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April 2025

フェイスリフト前に避けるべき施術と手術(Part.2)

フェイスリフト前に避けるべき施術と手術(Part.2) こんにちは、 フルフェイスリフト手術を愛する医師、 THE PLAN美容整形外科のパク・ジュンヒョン院長です。 前回のブログに続き、本日はフェイスリフト手術の前に 避けたほうが良い施術・手術についてご説明いたします。 2番目:糸リフト(スレッドリフト) 糸リフトを受けた患者さんの手術中の写真を見ると、 糸がSMASと一緒に剥離され、内部に埋め込まれている様子が確認できます。 問題は、この糸をすべて取り除くことができないという点です。 その理由は、糸を引っ張って取り除こうとすると、 平らな膜が一緒に破れてしまうため、100%除去することができないからです。 SMASを剥離する際、その断面にある糸は切断し、 飛び出ている糸のみを慎重に取り除き、残りの糸はそのままにしておきます。 また、糸リフトや脂肪吸引など、異物を体内に入れる施術は、異物の表面に瘢痕膜(カプセル)が形成されます。 この瘢痕膜は、正常なSMASの柔らかさを損ない、SMASの滑らかさや弾力を低下させてしまいます。 言葉では表現しにくいですが、SMASを引っ張ったときの自然な伸びや柔軟さが失われてしまうのです。 3番目:フィラー(注入剤) もちろん、病院で注入されたフィラーは、溶解注射でほとんど除去可能です。 しかし、医療機関以外で受けたフィラーは問題となる場合があります。 多くの場合、それらは工業用シリコンです。 矢印で示した部分をよく見ると、水ぶくれのように透明な膨らみが見えるかと思います。 フィラーを受けた方がフェイスリフト手術の 際に最もよく聞かれる質問は、異物を完全に除去できるかどうかです。… Read More »フェイスリフト前に避けるべき施術と手術(Part.2)

フェイスリフト前に避けるべき施術&手術(Part.1)

フェイスリフト前に避けるべき施術&手術(Part.1) こんにちは。 フルフェイスリフト手術を愛する医師、 THE PLAN美容整形外科のパク・ジュンヒョン院長です。 アンチエイジングや美しいフェイスラインを目指して、糸リフトやアキュスカルプ、輪郭注射、脂肪吸引などを選ばれる方が多いのですが、 今回はフェイスリフト手術を計画されている方にとって、術前に受けると悪影響を与える可能性のある施術についてお話しします。 最近では美容施術の種類が非常に多く、 これらの施術を一切受けずに最初からフェイスリフトだけを計画する方はほとんどいないと思います。 ​ 私がここでお伝えする施術がまったく効果がないというわけではなく、 それぞれの施術には確かに効果がありますが、 これらを先に受けていると、フェイスリフトの手術が難しくなったり、 最悪の場合は手術の仕上がりが悪くなる可能性もあります。 それゆえ、このテーマでコラムを書くことにしました。 フェイスリフト手術を検討されている方にとって、他の施術を選ぶ際の参考になれば幸いです。 1つ目:脂肪吸引 ​脂肪吸引では、特にフェイスラインや顎下(二重顎)の部分がよく行われます。 単独で行うこともありますが、アキュスカルプやHIFUレーザーなど、熱を加える施術と併用されることもあります。 ​この施術を受けると、顔の内部がどうなっているかは、実際に手術する医師でないと判断が難しいです。 ​そこで、手術中に撮影した写真をいくつかご用意しました。 ​ 写真の中央部分に白くて丸い部分が見えます(矢印で示した部分)。 上下の黄色くて厚みのある部分と比べると、中央の白い部分はやや凹んでおり、厚みも薄く見えます。 脂肪吸引を受けた方のSMASと、何も施術をしていない方のSMASの比較… Read More »フェイスリフト前に避けるべき施術&手術(Part.1)

切開リフト、これまで私はどれくらい手術をしてきたでしょうか?

切開リフト、これまで私はどれくらい手術をしてきたでしょうか? こんにちは。 切開リフトを愛する医師、 ザ・プラン美容整形外科のパク・ジュンヒョン院長です。 私が2018年8月に狎鷗亭(アックジョン)で開院してから これまで切開リフトの手術ケースが2,000件を超え 感じたことも多く、 さまざまなケースを経験して、 それなりのノウハウも多く積み上げてきました。 <開院後に使用した切開リフト用のハサミ> (刃先が摩耗したハサミは切れ味が悪くなり、これ以上使うのが難しくなります;;;) 振り返ってみると、初めての手術方法と現在行っている切開リフト術の テクニックを比較すると、非常に多くの違いがあります。 ほとんど同じ部分がないほど、欠点を補いながら変化してきました。 一番大きな違いとしては、まず剥離範囲のコンセプトの違いが挙げられます。 開院当初は、当時の最新の知見であったデュアルプレーンテクニックを使用していました。 簡単に説明すると、顔面組織を薄い2層の膜に分けて剥離する方法です。 皮膚と皮下層を1層として剥離を遠くまで進め、下に残ったスマスをもう1層作る必要があったため、 手術時間も長くかかるだけでなく、顔に脂肪吸引を行ったり、ウルセラやシュリンク、 ダブロなどの熱を加えるレーザーを多用した場合、 土台に硬く密着しているスマスを剥離するのに苦労することが非常に多く、 スマスが弱いとリフティング効果を低下させる最も大きな要因となり得ます。 しかし、約3年前からアメリカのDr. Jaconoが提唱するディーププレーンテクニックが最新の知見として注目され始めました。 <Dr.… Read More »切開リフト、これまで私はどれくらい手術をしてきたでしょうか?

輪郭手術後に効果的な顔のたるみ解決法 Part 2

輪郭手術後に効果的な顔のたるみ解決法 Part 2 こんにちは。 切開リフトを愛する医師、 ザ・プラン美容整形外科のパク・ジュンヒョン院長です。 輪郭手術と切開リフト手術を一度に解決する方法は? 輪郭手術や切開リフトを同時に受けることで、 輪郭手術後のフェイスラインが顔にぴったりフィットし、 より確実な形状を作ることができます。 この2つの手術を同時に行う場合、スピーディーな手術進行が重要です。   輪郭手術後、わずかでも時間が遅れると顔が腫れ、その腫れのせいで切開リフトの効果がやや落ちる可能性があります。 そのため、輪郭手術と切開リフト手術を迅速かつ正確に行うことが非常に重要です。 これにより、手術を別々に行ってダウンタイムが2倍になるという短所を軽減できます。 輪郭手術+切開リフト手術の効果は? 合わせて行うことにより自然と圧迫バンドを着用したような効果が得られるため、腫れが抑えられるという利点があります。 短所をあえて挙げるとしたら、費用が少々追加されるという点があります。 回復期間も多少長くなるとはいえ、2つの手術を個別に進めるよりはるかに大きな利点があると言えます。 これまで、両顎手術や輪郭手術後に切開リフトで頬のたるみや顎下のたるみ、ブルドッグ顔を改善する方法についてご紹介しました。 これらの手術を計画中、または検討されている方にとって役立つ情報であれば幸いです。 ここまで、切開リフトを愛する医師、パク・ジュンヒョン院長でした。 その他ご質問があれば、コメント欄に記載いただければお答えいたします。 ザ・プラン美容整形外科では、患者様一人ひとりの美しさを最優先に考えています。 ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。… Read More »輪郭手術後に効果的な顔のたるみ解決法 Part 2

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