フェイスリフト前に避けるべき施術と手術(Part.2)
こんにちは、
フルフェイスリフト手術を愛する医師、
THE PLAN美容整形外科のパク・ジュンヒョン院長です。
前回のブログに続き、本日はフェイスリフト手術の前に
避けたほうが良い施術・手術についてご説明いたします。
2番目:糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトを受けた患者さんの手術中の写真を見ると、
糸がSMASと一緒に剥離され、内部に埋め込まれている様子が確認できます。
問題は、この糸をすべて取り除くことができないという点です。
その理由は、糸を引っ張って取り除こうとすると、
平らな膜が一緒に破れてしまうため、100%除去することができないからです。
SMASを剥離する際、その断面にある糸は切断し、
飛び出ている糸のみを慎重に取り除き、残りの糸はそのままにしておきます。
また、糸リフトや脂肪吸引など、異物を体内に入れる施術は、異物の表面に瘢痕膜(カプセル)が形成されます。
この瘢痕膜は、正常なSMASの柔らかさを損ない、SMASの滑らかさや弾力を低下させてしまいます。
言葉では表現しにくいですが、SMASを引っ張ったときの自然な伸びや柔軟さが失われてしまうのです。
3番目:フィラー(注入剤)
もちろん、病院で注入されたフィラーは、溶解注射でほとんど除去可能です。
しかし、医療機関以外で受けたフィラーは問題となる場合があります。
多くの場合、それらは工業用シリコンです。
矢印で示した部分をよく見ると、水ぶくれのように透明な膨らみが見えるかと思います。
フィラーを受けた方がフェイスリフト手術の
際に最もよく聞かれる質問は、異物を完全に除去できるかどうかです。
しかし、異物は組織に染み込み、塊となるため、
異物だけを綺麗に切除するのは現実的に不可能です。
例えるなら、ケーキに溶かしたロウを垂らしたとき、
ケーキを傷つけずにロウだけを取り除くことはできないことと同じです。
もちろん、SMASの膜を引っ張って残った部分を切除し、
異物のあった部分をお見せすることは可能ですが、
これを“除去”とは言いません。
これは、皮膚を引っ張って表面を整える程度に考えていただくのが良いかと思います。
前述のような施術を受けたからといって、フェイスリフト手術ができなくなるわけではありません。
しかし、私の場合は、こういった施術の有無を必ず事前にお聞きし、
それに応じた準備を行うことで、理想に近い手術結果を得られると考えています。
この情報が、施術や手術を選ぶ際の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
フェイスリフトを愛する医師、パク・ジュンヒョン院長でした。
THE PLAN美容整形外科では、患者様一人ひとりの美しさを最優先に考えています。
ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお知らせください。あなたの美しさと自信を取り戻すために最善を尽くします。
今後ともよろしくお願いいたします。
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